ドラマCD滾りすぎたA
※ドラマCDの鉢乱が素晴らしすぎた←←←
以下CDネタバレを含みます。
未聴の方はご注意下さい。
※鉢屋の悪戯でしんべえが逃げ出したあとのシーンです。
二人は既に出来てるバージョンです。
「ちょっ!?しんべぇっ!?しんべぇーーー!!」
ぎゃあああああ!と悲鳴を上げて普段の彼からは想像も付かない早さで暗闇へと消えていく後ろ姿に、乱太郎は必死に呼び掛けたがその声は結局届かなかった。
「あーぁ」
全く悪びれた様子もなくクスクス笑う鉢屋に、乱太郎はジトッとした目を向けて声を低くする。
「わざとですね?」
「うん、これで二人きりだな!」
酷く明るい声音に溜息をついて乱太郎は早足で歩き出した。
「とりあえずしんべえを探しに行きましょう、ってうわ!」
「…あっちにはきり丸達がいるから、大丈夫だ」
さっき気配がしたから。
そう言って鉢屋は乱太郎の手を取り強引に引き寄せる。
「鉢屋先輩っ!?」
乱太郎は鉢屋の話にとりあえずホッとしたのもつかの間、その手が自分の上着をめくり上げるのにギョッとして悲鳴を上げる。
「さっきの傷、見せて」
穴に落ちた時のことだろうか。
確かに乱太郎は背中を些か擦りむいた記憶があった。
「え、先輩…だってさっきそれくらいなら大丈夫だって」
乱太郎が「突然どうして?」と首を傾げるのに、鉢屋は少し苛々したように呟いた。
「…しんべえのいる前で乱太郎、こういうことされたくないだろ?」
本当は心配で心配でしょうがなかったんだからな!と怒る先輩に、正直怒られる謂れもないのに…と苦笑して乱太郎は思った。
「ありがとう、ございます」
心配して下さって…と、クスクス笑い出した乱太郎に構わず鉢屋は乱太郎の背中を覗きこんだ。
「赤くなってる、か?…っくそ、暗くて良く見えない」
しかし本当にたいした怪我ではなかった事を確認出来きホッとしたのか、鉢屋はその小さな背中に唇を寄せた。
「…あっ、先輩っ」
「痛いか?」
「い、いえ」
そういう意図はないと分かっていても、肌に触れる温かく柔らかな感触に、乱太郎は背筋を震わす。
「これは?」
そんな乱太郎の様子にニヤリとして、鉢屋がすり傷をぬるりと舐める。
「ひっ!やっやめて下さい!先輩!」
「乱太郎のすけべ」
「どっちがですかっ!?」
鉢屋は自身の歯止めが効かなくなる前にと、サっと乱太郎の上着を整え立ち上がる。
「上に戻ったら私が手当するからな」
続きはその時に、と小さな耳に囁いた。
「せっ先輩っ!!」
真っ赤になった乱太郎の手を引いて、鉢屋は意気揚々と歩きだす。
(早くこんなことは終わらせて上にもどらなくては)
愛しい子との楽しい時間が目の前にあるのだから。
終
++++++++
言い訳
捏造妄想乙!ですね、本当にすみません!←土下座
だから前後の話と繋がんねぇよ!←土下座
誰得!?
私得!の可哀相な妄想ですみません…
一本目はヘタレ鉢屋だったので、こっちはアダルト鉢屋です←聞いてない
酷い支離滅裂駄文ですみません…
此処まで読んで下さって本当にありがとうございました!