蜜事



※年齢操作未来捏造です。
苦手な方はご注意下さい。

表の密事から続いてます。

















































「あっあっ、あ」
か細い喘ぎが俺の耳を犯す。
「な、気持ちい…だろ?」
埃臭い部屋の中で、俺は自身のそれと乱太郎のそれを合わせ、右手で上下に擦り上げていた。

「富松っせん、ぱ…」
はふはふと息苦しそうに顔を真っ赤にしたまま、乱太郎は俺の名を呼ぶ。
俺の手に自身の手を重ねて、多分もうやめろという意味なんだろうけど。

「なに、もっと強くって?」
意地悪く笑って言えば、乱太郎は目を閉じてブンブンと頭を左右に振る。
「はは、そんなに振ると目ぇ回るぞ」
何てったって下半身に血液が集中してんだからさ。

「もっもう…」
やだぁ…と半ベソをかきながらそう言う乱太郎は、本人は分かっていないんだろうが堪らなく可愛い。
「もう少し、もう少し頑張れ」
もっと良くなるから、な。と俺は左手で乱太郎の頭を撫でる。
「く、ぅう…」
俺を見上げる瞳には涙が溢れんばかりに溜まっていて、喉の奥から漏れるその声がまるで子犬のようだと思った。

乱太郎のそれと合わせた自身のそれはそれぞれ凹みに透明な蜜を溢れさせ、それを塗り付けるように先端を潰しながら激しく擦る。
すると乱太郎は更に声を高くして耐え切れなくなったのか、俺へと寄り掛かるように身体を倒した。
その身体を左手で支えながら、更に休みなく乱太郎を追い上げる。
「はっはぁっ、あぁっ、ああ」
声変わりしてもまだ少し高いその声に俺の興奮も煽られる。
絶頂はもうすぐで、本当はあと少しくらい焦らしてやりたい気もするが、今回は初めてだしこれくらいで許してやる。

(って、二回目もあると思ってるなんて)

笑える。
こんな事をして、嫌われるかもしれないのに。

(でも、多分…それは、ない)

俺は確信していた。
乱太郎は堕ちる。
って言うか、堕とす。

「はぁっ、あ、あ、ぁ…ぁあっ」
抵抗はとうの昔に無くなった。
熱に浮かされた瞳が、この行為に溺れているのを現している。

(口吸い…したい)
唇が渇くのか、チロチロと唇を嘗める赤い舌が俺を誘う。
「なぁ、乱…たろ」
「あっぁ、…?」
突然名を呼ばれて困惑に揺らめく視線は頼りなさげに俺を見る。

口付けを、して良いか?

聞く前にその唇に俺は自身のそれを重ねていた。

「…!」
乱太郎が息を飲むのがわかる。
目を開けば至近距離で見開いた翡翠と視線が交差した。

(わかるか、今…俺達、イケナイ事してる)

口付けたままニヤリと笑えば、乱太郎の瞼がぎゅっと閉じられてその頬を涙が伝う。
嫌だったか?そう思ったが、上着をぎゅっと握られたのを感じて、俺はまた笑う。

「ん、んん…ふぅ、んんっ」
息苦しさから少しだけ開いた口の中に無理矢理舌を捩込んで乱太郎の上あごをなぞる。
ひくんっと揺れる肩がいい。
何をしても新鮮に反応が帰ってくるのが堪らない。

愛おしい。

「あっあっ、ぁあっう、っああ!」
「…っく」
一際高い喘ぎと共に、乱太郎の性が弾ける。
その声に一拍遅れて俺も達した。



「はぁ、はぁ…はぁ」
「ぅ…ぅう…はぁ、は…ぁ」
息を整える間、ギューッと乱太郎を抱きしめて、気付けば乱太郎も両手で俺の背を掴んでいた。

「…な、いい、だろ?」
「…っ」
俺が言えばまた乱太郎は泣きそうな目で俺を見た。

「また、するか?」
「………」
乱太郎は顔を赤らめたまま視線を逸らし、小さく頷いた。



ほら、な。

今はまだ快楽の為でいい。
徐々に俺のものにするさ。

俺は楽しくて堪らない思いでこの胸を高鳴らせた。



+++++++++
言い訳

表の「密事」から続いてます。
これからどんどん乱ちゃんが開発されちゃうんですよー!←聞いてない
二回目で富松が乱太郎のを口でして、三回目で後ろも使い始め、四回目で乱ちゃんにも口でさせて当然後ろの開発も進めて五回目で乱太郎の初めて奪っちゃえばいいよ!←お前少し寝た方がいいよ

本当すみません…スレ乱も良いですがやっぱりうぶうぶど汚されていく乱ちゃんも堪りません←←←←

此処まで読んで下さって本当にありがとうございました!